以前こちらで告知させていただきましたが、2月8日(月)に、Tokyo2.0にてオープンソースのCMSであるワードプレスを様々な機種に対応させる方法と活用術というテーマで講演をさせていただきました。
講演内容が少しGoogleさんのものとかぶるかな、と少し心配したのですが、結果としては全く異なった内容に仕上がっていましたので、ほかの講演者のどなたともかぶることなく、スピーチできました
講演内容の概要
インターネットの世界を見ていると、最近では大きな企業もだんだんと静的HTMLから動的HTML生成型のCMSを利用したページに変更しつつある と実感しています。
CMSを利用した場合、企業にとっては初期コストは高くつくのですが、その後の更新作業などを、このブログのようにほぼ一人で行えるため、長期的なコストが安くすむ ことが利点です。
動的生成でページを作っているのであれば、せっかくだし、User-Agentを判別して、その端末に特化したページレイアウトを返すようにしてやれば、もっとCMSの世界は楽しくなる。しかもそれをWordpressでやると最高に楽だし、おもしろいんじゃないか、と思って講演を思いつきました。
今回の講演では、2つのプラグインをご紹介しているのですが、このプラグインを組み込んだ場合、モバイルの機種からはそれぞれどのように当ブログが参照できるのか、そしてどういう仕組みで動いているのか、に着目して開設させていただきました。
Ustreamで見ることもできます
9分目ぐらいから出演しています。
日本語と英語の両方でしゃべることの難しさ
これは自分の反省点なのですが、今回のセッションは、日本語と英語の両方でしゃべることにしていました。片方の言語でのリハーサルはあらかじめ行っていたのですが、両方の言語でしゃべるのはぶっつけ本番でやってしまったので、以下の反省点がありました。
各スライドで話すことを決めておく
これはNGです。私は結構アドリブを入れることがあるのですが、「このページはこれを話す」と決めていると、日本語か英語のどちらからで余計なことを言ってしまうと、それをもう片方の言語で話さなくてはいけない ため、ごちゃごちゃになってしまいました。
言葉を短い文節で句切っておく
スライドを見ていると、日本語か英語のどちらかの言葉で、だらだらと話してしまっている ため、あらかじめ、文章が長くならないように短く切ってまとめておくことが必要かもしれません。
ぶっつけ本番は避ける
ある程度はリハをしておかなくてはうまく言葉がつながらない と言うことを痛感しました。次回はもっとよいプレゼンにしたいと思います。
今回使用した資料
今回使用した資料をアップロードしました ので、ご興味のある方はご活用ください。
プレビュー
2月 8 日に六本木で講演を予定している「Tokyo2.0 での講演が決定しました 固定 Web とモバイル Web のクロスオーバー」 のプレゼンの資料を作り始めているのですが、講演中は、このサイトをさまざまな機種のブラウザから見てどのように表示されるのかを取り上げたいと思っています。
Wordpress はその特性上、ページの生成が完全に動的生成 なのですが、その利点を生かして、さまざまなプラグインが開発されており、私のページでは、Android、iPhone、日本の各種携帯電話のブラウザ、そのいずれも Uger-Agent を判別して、その機種に最適な形でページを表示する ことができるようになっています。
ですが、そのページの表示を毎回毎回、専用の端末で確認することは難しいと思いますし、なによりもめんどくさいです。
FireMobileSimulator と Firefox でモバイルコンテンツの表示をエミュレーションする
そこで出会ったのが、Firefox の add-in で動作する、FireMobileSimulator です。このアドインは、インストールするとワンクリックでブラウザの User-Agent を変更するもので、現在表示しているサイト上で User-Agent の切り替えがすごく簡単にできます。
複数の携帯端末で表示したいと思ったときでも、機種の設定を FireMobileSimulator で切り替えて、ページを再度読み込み(リロード)するだけですので、とても楽チン。最新の機種なども取り入れているようですし、機種リストもアップデート可能になっていますので、かなりお勧めのアドインです。
後はスクリーンショットをとるなり、表示を見て、体裁を変更するなり、お好きにどうぞ。
関連アイテム
知っている方は知っていると思いますが、Tokyo2.0 というボランティアでの Web コミュニティが東京にはあって、毎月六本木で、様々な IT を中心としたテクノロジーについて話し合いましょう、という会を開いており、わたしもこちらのメンバーになっています。
コミュニティサイトはこちら
2月の開催トピックが固定 Web とモバイル Web のクロスオーバー / Mobile Web Convergence – Engaging users across the PC/mobile divide というトピックなのですが、今回こちらでわたしの行っているブログサービスについての講演が決定しました。
固定 Web とモバイル Web のクロスオーバーとは
ここ数年、携帯電話からのウェブアクセスがパソコンからのアクセスに迫ってきています。ほとんどの企業や個人のサイトは、携帯電話向けのコンテンツを独自に、しかもキャリアや端末ごとに作成していますので、その制作コストも高くつき、決して利便性の高いものではないと思います。
わたしのブログは、アクセスがあった都度ページを生成する動的コンテンツを採用しており、静的なページは一切持ち合わせていません。
この特徴を利用して、日本のほとんど全ての携帯電話と、iPhone、そして Android からアクセスがあった際には、自動的にその端末にページを最適化して表示するという技術を取り入れています。今月の Tokyo2.0 の中では、こうした携帯からも、パソコンからもアクセスできるサービスとそのテクノロジーを紹介する予定です。
今回のセッションですが、わたしのほかには Google さんや Opera さんといった方々が出演されるようですので、興味がおありの方はぜひとも参加していただけると幸いです。
開催日時:2月8日(月) 19時~ 六本木ヒルズ横 Super Delaxにて
わたしのプレゼンは、日本語と英語の両方でしゃべりますので、時間が足りなくなる可能性がありますが、時間内に納めるべく、がんばりたいと思います
関連アイテム
ずーっと使っていた WordPress ですが、そろそろセキュリティホールのことも心配になってきましたので、12 月 19 日時点の最新版である 2.8.6 へアップデートすることにしました。
この記事を書いている段階では、次のリリースが出ているのですが、一般的に自分の使用するツールで、オープン系のものは N-1 にするように決めていますし、今のところ大きな問題もないようなので、このバージョンへと上げることにしました。
操作手順
ざっくり書いて、以下のステップでアップデートを行いました。
DB のバックアップ
プラグインの互換性の確認
アップグレードの適応
画面表示の確認
プラグインの動作確認
プラグインのアップデート
テスト投稿
それでは各項目のざっくりとした説明です。
DB のバックアップ
使用したプラグイン : WordPress database backup
この部分が一番時間がかかりました。
最新の DB のダンプ をとって、保存ができたらバックアップ完了です。
プラグインの互換性の確認
使用したプラグイン : Better Plugin Compatibility Control
WordPress が最新版になっても、プラグインが対応していないのであれば話になりません。
これは目視で 1 つ 1 つ確認すると言うよりも、バージョンを調べてくれる便利なプラグインがありますので、これを使用してざっくり目視で確認しましょう。
対応していなそうなプラグインが見つかったのであれば、そのプラグイン名で検索して、ネットに「あかんでホンマ」のような書き込みがなければ、たぶん動きます (笑)。
アップグレードの適応
それではいよいよアップグレードです。
自分の場合は、自動アップデートに対応しているので、これでさっくりとバージョンを上げることができました。
画面表示の確認
拍子抜けするぐらいに簡単にアップデートできた WordPress ですが、きちんと正常に画面が表示されているか、確認します。
プラグインとの互換性や相性の問題で、表示が崩れることもありますので、これぐらいは見ていてもいいでしょう。
プラグインの動作確認
次にプラグインが正常に動作しているかどうかを確認します。
これはプラグインのページから停止中のものが増えていないかどうか、目視で確認します。
プラグインのアップデート
WordPress をアップデートすることによって、プラグインの最新版の告知が出ることがあります。もしアップデートするものがあるのであれば、忘れずアップグレードしましょう。
テスト投稿
これは任意ですが、何かテスト投稿してみて内蔵エディタの描画が崩れていないかどうか、見てみます。
総括 バージョンアップに失敗したときの対応も忘れずに
今回は驚くほどすんなりと更新できた WordPress でしたが、使用してるサーバーの関係などで、アップデートがうまくいかない場合もあります。
こうした事態に備えて、ダウンタイムを最小にすべく、自分でフェイルセーフ案を講じておくとよいと思います。
関連書籍
まずはじめに、今までこのブログを支えていただいた皆さんに厚くお礼申し上げます。
このブログを今日、ここで始めてみていただいた方も多いと思います。
当ブログは私が個人的な興味と、趣味を自らの備忘録をかねてスタートしたことがそもそもの始まりでした。
もともと凝り性だったこともあり、ブログを始めるならせめて記事の数が100を超えるまでやってみようと思ったことが懐かしく感じます。そしてスタート当初に「そんなにネタが続くはずがない』と思っていたのですが、以外とまだまだ書くことは尽きずに続いています。
アクセスもうれしいことに右肩上がりでして、1万2千ユーザー/月ぐらいの方々に見ていただいています。
これからも気軽に見ていただけるブログ、より明確でわかりやすい記事を目指して継続した情報発信を行いたいと考えております。
これからも当ブログをよろしくお願い申し上げます。
河野謙三
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