Posts tagged: ESXi

VMware ESXi3.5 もしくは ESXi4のデータのコピー(バックアップ)に Veeam FastSCP 3.0を使ってみた

昨日からせっせとデータのリストア作業をしているんだけど、iSCSI上のデータストアからローカル SATディスクへのデータのコピーに時間がかかりそうだったので、そのまま放置していたらエラーが出てコピー作業自体が止まってしまっていた 8-O

標準のデータストア・ブラウザ本当に使えない :evil: 、と思ったのでリモート環境からコピーできるツールの中でも、高速でなおかつできが良く、しかもフリーという物があったので使用してみた。

Veeam FastSCP 3.0

そもそも、ESXiはSSHによるログオンが可能で、これを利用して WinSCPなどの SSH (Secure Shell)を使用してファイルを転送するプログラムが使用できる。ただし速度に関して言えばやっぱり遅くて、インターフェイスもお世辞にも良いとはいえない。

そんな中で、Veeamが無償で公開しているのがこの FastSCPというソフト。ベンチマークがサイトに載っているけれど、最大で8倍も高速にファイルのやりとりができる。おまけにスクリプトも組めるので、その気になればデイリーでバックアップもとれそうだ(ただし仮想マシンはシャットダウンしている必要性がありそうだけど)。

ユーザー登録は必要なんだけど、それだけ終われば後はダウンロードしてインストールすればいいだけ。初回起動時にログインするハイパーバイザーの IPとユーザー名、そしてパスワードを聞いてくるのでそれを入力。

そうすると、そのハイパーバイザーが現在見えているデータストアの一覧が出てくる。

00-00-14

ここからはお好きに自分のローカルにダウンロードするもよし、逆にローカルからアップロードするなどいろいろな方法があると思う。

僕の場合はデータのコピーがしたかったので、そのまま何も考えずにドラッグ&ドロップで別のデータストアボリューム(今回だと ESXiから 1)に落としてやれば、そのままコピーが始まった :lol:

00-00-21

こんなに簡単でいいの?と思うほど便利なツールなので、是非とも利用してみてください。

Windows Storage Server 2008 の iSCSI Target を設定し、Windows 7 からマウントしてみた

前回からの続き。

WSS 2008 に iSCSI Target Software が入ったので、実際にターゲットディスクを作成して、クライアントからマウントできるかどうかを試してみる。

今回、マウントに使用したのは Windows 7 Ultimate 。なぜかというと、1つは動作検証を兼ねていることと、標準で iSCSI Initiator が入っているので、ソフトなどの追加無しにいけると思ったから。続いて、VMware ESXi update2 からもマウントしてみる。

iSCSI Target のセットアップ

これ、出たばっかりでどこにも情報がない。探してみたけど、 WSS 2008 の組み合わせは誰もレビューしていなかったので試行錯誤でやってみることにする。同時にはまった箇所もメモしておくので、これを見た方々は是非とも僕の屍を乗り越えて前に進んでいただきたい(笑)。

Administrative Tools > Microsoft iSCSI Software Target > Create iSCSI Target

これを実行すると、作成のウイザードが立ち上がるので、そのまま次ぎへをクリック。

iSCSI のターゲット名を聞いてくるので、適当に。

hogehogeでも良いけど、それっぽく、sample.target.local とかつけてみる(全然それっぽくない)。

次に、IQN (iSCSI Qualified Name) を聞いてくるので、ここも適当に。
ドメインに参加している人などは、hogehoge.yourdomain.com とかでも良いと思うけど、今回のやつは試験環境なので、まだ work group ということもあって、うちは wss2008.sample にした。

ここまで進めると、ターゲットは作成完了。お疲れ様でしたメッセージが出る。

Devices > Create Virtual Disk

次に、ターゲットに関連づける仮想ディスク(ボリューム)を作成する。
早速ウイザードが立ち上がるので、次へをクリックする。そうすると、仮想ディスクをどこに作るかを聞いてくるので、お好きな場所を指定してください。

うちだと、 c:sampledisk.vhd ってした。

次に容量をどれだけ割り当てるかを決める。

これは後から拡張も縮退もできるので、お好きな容量を指定すればよい。うちはリッチに128MBドカン!:shock: と割り当てた そして、Description は何も書くことがないのでそのまま次へ。

ここから本気とかいてマジと読むモードで設定。

先ほど作成した仮想ディスクに iSCSI Target がアクセスできるようにしなくてはいけないので、”Add” をクリックして、これまた先ほど作成した “sample.target.local” を指定。

そうすると、先ほど空白だった欄に、上で指定した “sample.target.local” が入る。これを確認して次へ。お疲れ様メッセージが出るので。 “Finish” を押して華麗に閉じてください。閉じた後、”sample.target.local” に作成した Virtual Disk がマウントされていることを確認することをお忘れなく。

クライアントから iSCSI Target へ接続する

いきなりすみません、Windows 7 で iSCSI イニシエーターのセットアップがどこにあるのかわからなかったので右上の検索窓で検索しちゃいました:oops:

いいんです。ということで、出てきたイニシエーターのセットアップをダブルクリック。

Snap-43.jpg

iSCSI イニシエーターのプロパティが開くので、ターゲット欄にある空白のボックスに、WSS 2008 の IP アドレスを打ち込んで、クイック接続をクリック。

すると、新しいウインドウが開くんだけど、検出されたターゲットのボックスが空白になっている。なん・・・だと!?ここって、さっきの “sample.target.local” みたいなのが入っているんじゃないんですか、、、としばし呆然。 \(^o^)/オワタ

はい、ここテストに出ます!ここからが重要です。

WSS 2008 終了のお知らせが脳内で流れつつも、いろいろと試しました。
これが正規の追加手順のようなので、何も臆することなくまねしてください(笑)。

上の、何も見えていない状態で、WSS 2008 の iSCSI Target を開いて、先ほど作成した “sample.target.local” のプロパティをクリック。

“iSCSI Initiator” のタブで、Add をクリック。

すると、”Identifier Type” – “IQN” になっているので、そこで “Browse” をクリック。そうすると、 “Add iSCSI Initiator” となり、ネットワーク上のイニシエーター一覧が表示される。

ほぉ、VMware ESXi なんかもありますな、と思いつつ、Windows 7 っぽいやつを指定して、”OK” をクリック。先ほどの空白だった画面に、この情報が出てくるので、”OK” をクリック。ここまでくると、もう成功する予感がまんまんですな。正直、ワクテカが止まらない:mrgreen:

Snap-48.jpg

今度は Windows 7 に戻ってくる

先ほどの何も見えなくなっていた画面で、”最新の情報に更新” をクリック。
キタ━(゜∀゜)━! Target が見えてますがな。元気です。生きてます!

一通りワクテカしたので、このターゲットをクリックして “接続” をクリック。
“ターゲットへの接続” が表示されるので、”この接続をお気に入りのターゲットの一覧に追加する” にチェックボックスが入っていることを確認して、OK を押下!(じゃないと再起動のたびにこのディスクが見えなくなります。)

ここからは、通常のHDDを追加したときと何ら変わりないです。

コンピューターの管理からディスクの管理を選択すると、初期化されていないディスク(さっき指定したiSCSIですよ、奥さん!)がありますよ、と聞かれるので、初期化を実行。

ディスクに変換されるので、ボリュームを割り当てて、フォーマットを実行して終了!お疲れ様でした。

Windows Storage Server 2008 Embedded (WSS 2008) に iSCSI Target をインストールする

前回のインストールに続き、今回は iSCSI の Target をインストールする。

そもそもの目的は、ESXi のiSCSI ディスクのリプレースなので、これを入れなければ話が進まない。今回、WSS 2008 と同時に公開されたターゲットソフトウエアを使用して、最終的には iSCSI ディスクのマウントまで行きますが、まずはソフトのインストールから。

使用するメディアは [Microsoft iSCSI Software Target 3.2 (x86 and x64) - CD (English)] を使う。もちろんこれは前回一緒にダウンロードしておいた。

仮想マシンにマウントしたら、その中にある、 iscsitaeget.msi をダブルクリック。するとインストーラーが立ち上がるので、そのまま次へ。ライセンスに同意を求められるので、これもチェックして次へ。

インストールの種類を聞かれるので、ここでは typical を選択。

Snap-19.jpg

すると、しばらくゴリゴリとHDDが動いたのち、インストーラーが終了する。これでターゲットソフトウエアのインストールが完了したので、 管理ツール (Administrative Tools) から Microsoft iSCSI Target Software がインストールされているかを確認して終了。(下の写真だと、わかりやすいように赤線を引いてます。)

Snap-20.jpg

次はいよいよ、iSCSI ターゲットを作成して、ディスクをマウントして、他のマシンからそのディスクを認識させるまで進めます。

WordPress Themes