Windows 7 で使用する GPO(グループポリシー)をスターター GPO として Windows Server 2008 で作成し、一定時間の未使用でスクリーンロックがかかるように設定する

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Windows 7 で快適な生活を送っているけれども、これから企業やヘビーユーザーなどがどんどん Windows 7 を使い始めてくると思う。この際にだいたいにして問題となるのは、ユーザーが勝手な行動をとってしまったばっかりに、IT 管理者の手間が増えてしまう、というもの。

これに対抗するために、いろいろな企業ではグループポリシーをあらかじめ設定しておいて、一元的に「できる、できない」を管理している会社も多いと思う。今回は、このグループポリシーのひな形ともいえる、スターター GPO を作成、使用してそのポリシーを Windows 7 に適応するまでの流れを解説したい。

強化された Windows Server 2008 の Active Directory サービス

こちらのサイトでも書かれているように、Windows Server 2008 になって大きく変わったものの 1 つに、ポリシーの項目数がある。Windows Server 2003 と Windows XP のころには 1600 超だったものが、Windows Server 2008 と Windows Vista では約 2700 項目に増えた。

このため、各機能ごとに設定できる数は増えているけれども、管理が煩雑になりがちになってしまった。これを防ぐために導入されたのがスターター GPO だ。いくつかの定義済み項目をスターター GPO として登録しておけば、新しくグループ・ポリシーを作成する際にテンプレートとして選択可能になり、同様の作業を繰り返さずに済むようになる。

スターター GPO の作成

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グループポリシーの管理を立ち上げて、自分のドメインをクリックして掘り下げていくと、スターター GPO の項目が顔を出す。

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スターター GPO を選択して、右クリックで作成を選択。

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名前を入れる項目が出てくるので、好きな名前を入れる(ここでは screen lock )。

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するとスターター GPO が作成された。

作成したスターター GPO を編集する

先ほど作成したスターター GPO は、ただ存在するだけで、それ自体は何の意味も持たない。そこで、内容を一定時間の未使用でスクリーンロックがかかるように設定する。

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ユーザーの構成を右クリックして、編集。

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そうするとグループポリシースターターエディタが立ち上がる。

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ここからは見やすいようにシャドウをかけています(笑)。ユーザーの構成から、管理用テンプレート、コントロールパネル、画面の順にクリックして降りていく。

そうすると、画面に関する項目が現れるので、ここで以下の項目を設定する。

  • スクリーンセーバーを使用する。
  • スクリーンセ-バーの実行ファイル名
  • スクリーンセーバーをパスワードで保護する
  • スクリーンセーバーのタイムアウト
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多くの設定のほとんどは有効か無効化しかチェックするところがないけれども、スクリーンセーバーのファイル名を指定するところは、ファイル名の入力が筆意宇になる。

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スクリーンセーバーが起動する起動時間を設定したところ。ここでは 15 分(900 秒)にしている。

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以上でスターター GPO の設定が完了した。次はこれを適応するところに進む。

スターター GPO をドメインに適応する

Active Directory オブジェクト(例えば組織単位 OU)などに対して適応できるスターター GPO だけれども、ここではドメイン全体に対して適応してみたい。

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適応させたいドメインを右クリックし、このドメインに GPO を作成し、このコンテナにリンクするをクリック。

するとどのスターター GPO を適応したいか聴いてくるので、先ほど作成した screen lock を選択する。

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これで差規制したスターター GPO が適応されているのがわかる。

Windows 7 でポリシーの強制アップデートを行う

サーバーでの設定はこれで完了したのだけれども、クライアントの設定が終わっていない。一般的にはぎにログインしたユーザーからこのポリシーが適応になるのだが、ここでは強制的にアップデートを行うことにした。

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gpupdate /force

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これで先ほどのポリシーが適応された。

会社だけではなく、複数台の PC を所有しているなど、自宅に Active Directory があるユーザーは非常に使えるテクニックだと思うので、ぜひとも試してみて欲しい。

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