VMware ESXi3.5 update3から ESXi 4へのアップデート リカバリ編(freeNASのiSCSIで)
以前の記事でお伝えした僕のマジック・キングダム崩壊からはや1週間が過ぎ去ろうとしていた。あまりのショックで、何も手を付ける気にならなかったのだけど、このままではただの温泉&グルメブログになりはててしまう
、と思ったので重い腰を上げて復旧を開始することにした。
まずは手当たり次第にネットを検索してみる。ディスクが認識されないっていう情報はいっぱいあるんだけど、じゃぁ実際にそれをどうやって直したかっていう情報がどこにもない。それじゃぁユーザーも市場も育たないじゃないですか、と思って海外の記事を検索。ありました。
ESXi 3.5 into 4 upgrade problem in adding Existing VMFS partition on iSCSI SAN
この内容だと、どうもストレージアダプタの Rescanをすれば再認識されるようなことが書いてあるけど、うちの場合はダメだった。これは僕の推測なんだけど、ESXi4が ESXi3.5で使用されているファイルシステム (vmfs3) を iSCSIと SANからうまく読み込めていないのが原因のような気がする。
具体的にどうダメだったかというと、リスキャンすると確かに iSCSIのターゲットは認識するんだけど、そこに構築してあるはずのデータストアを認識してくれず、ディスクを追加して再認識させようとすると「フォーマットするぜ?」ってメッセージが出てくる
。そんな怖いことできません!みたいな。
よって、今回は以下の方法でゲストを復旧(データのサルベージ)することにする。
ESXi 3.5 update4の再インストール
↓
iSCSI上のデータストアを SATA上のデータストアへ移動
↓
ESXi4のインストール
↓
SATA上のデータを iSCSIデータストアへ移動
↓
完了
ESXi3.5 update4の isoを VMwareのサイトからダウンロードしてきて、それを USBブートにすべく、isoの中身を解凍して DDwinで USBメモリに焼く。ここら辺は Googleすればいっぱい記事が出てくるので飛ばします。なれていれば3分ぐらいで起動ディスクが完成する。
それをホストマシンにさしていざ、起動。・・・。・・・・・・。
ソロモンよ! 私は帰ってきた!!!
当然なんだけど、iSCSI上のデータストアがしっかりと見えている
。あ、ちなみに ESXi4の管理クライアントからもしっかりと ESXi3.5 update4につながりました。下位互換があって良かった。
これをさくっと追加した SATAディスクに移動する。
と、途中エラーが出ちゃうんだけどこれは気にせず続行。このムーブ中にあまりにも反応が無くなってしまったので一瞬フリーズしたかな?と思うほど。これは iSCSIの転送グラフを見ればしっかりと 100Mbps前後だけどトラヒックが発生していて、順調にムーブできているという証拠。
この速度だと半日はかかるな~と思ったので今日はここまで。
関連記事:
- Windows Storage Server 2008 Embedded (WSS 2008) に iSCSI Target をインストールする ESXi iSCSI IT MSDN VMware WSS 2008(15)
- Windows Firewall with Advanced Securityを設定し、VMware ESXi4.0のデータストアを Windows Storage Server 2008 (WSS2008)上のiSCSIターゲットにマウントする ESXi4.0 iSCSI VMware Windows Firewall with Advanced Security Windows Storage Server 2008 WSS 2008 ターゲット(14)
- Windows Storage Server 2008 の iSCSI Target を設定し、Windows 7 からマウントしてみた 64bit ESXi Initiator iSCSI IT MSDN Target Windows 7 WSS 2008(14)
- VMware ESXi3.5 update3から ESXi 4へのアップデート失敗!(freeNASのiSCSIで) ESXi 3.5 ESXi 4 FreeNAS iSCSI VMware アップデート レビュー(14)
- VMware ESXi4と freeNASとの相性について(iSCSIで接続できず) ESXi4 FreeBSD FreeNAS iSCSI Target VMware(13)


