最初に設定すべきだったけど、すっかり忘れていました(苦笑)。
イベントメッセージをコンソールに出力するように設定する。
まずはサービスを起動。
gilbert(config)# event-terminal start
% Started event output.
それからログをとるバッファの指定。
このバッファがいっぱいになったら上書きするか、そこでログを止めるかで設定することができるんだけど、デフォルトで上書きしていくので、ここではバッファだけ設定する。
gilbert(config)# logging buffered 4096
ルーターの起動時に、一定時間はログをはかないように設定する。
デフォルトだと180secなので、これは少し長すぎ。
gilbert(config)# logging event-delay startup 60
最後に、ログを出力させるレベルと、タイムスタンプの設定をして終了。
gilbert(config)# logging subsystem all warn
gilbert(config)# logging timestamp timeofday
ちなみに、ログの出力レベルは以下の通り。
大は小を兼ねる、になっていて、1がエラーだけ。5がデバッグ。
最初は4のinfoを指定したんだけど、メッセージが多すぎてえらいことになったので中止(笑)。
gilbert(config)# logging subsystem all ?
error -- 1.Error conditions (important message only)
warn -- 2.Warning conditions
notice -- 3.Normal but significant conditions
info -- 4.Informational messages
debug -- 5.Debugging messages (all messages)
ファームウエアも無事にあがったので、ここからは実際に設定に入っていきたいと思う。まだインターフェースにIPを振っていないので、引き続きコンソールからの接続。
NTPを設定する
ここでは自分が昔から使っているインターネットマルチフィード(MFEED)から情報を引っ張ってくることにする。
gilbert(config)# ntp server 210.173.160.27
gilbert(config)# ntp server 210.173.160.57
gilbert(config)# ntp server 210.173.160.87
gilbert(config)# ntp interval 3600
gilbert(config)# ntp ip enable
syslogの設定
うちの場合だと、10.1.1.90ってアドレスにsyslogサーバーがいるので、ここにsyslogを(ルーターのIP、10.1.1.5から)はき出すように設定する。
gilbert(config)# syslog ip host 10.1.1.90
gilbert(config)# syslog ip source 10.1.1.5
gilbert(config)# syslog facility kern
gilbert(config)# syslog ip enable
設定が終わったら、ログの送信ステータスを確認する。
gilbert(config)# sh syslog statistics
Sent Discarded
error 0 0
warn 0 0
notice 0 0
info 0 0
debug 0 0
まだ何も出ていないようだ。

パスワードの初期化もできたので、いよいよ設定に入っていきたいのだけれど、いかんせんファームウエアのバージョンが古すぎたりするので、しっかりと最新版にバージョンアップしたいと思う。
ファームウエアは各自、自分で用意してください。ここで書かれても提供することはできません。あしからず。
もうすでにこれを書いているときはファームをあげてしまったので、簡単に書くけど、手順としては以下の通り。
- 現在のフラッシュの中身を確認
- TFTPサーバーからファームをダウンロード
- 先ほどのファームがきちんと格納されていることを確認して既存のファームを削除
- リブート
- ファームが2で落としたものに変わっているかを確認
それでは早速やってみましょう(笑)。TFTPは、うちはFreeBSDでサクっとたてちゃいました。
1. 現在のフラッシュの中身を確認
gilbert(config)# sh fla flash
Length Name/status
2692291 ix2010-ms-7.2.16.ldc runnable
[2692291 bytes used, 4319458 available, 7011749 total]
6912 Kbytes of processor board System flash (Read/Write)
<span style="color: #333333;">
2. TFTPサーバーからファームをダウンロード
gilbert(config)# tftp get 10.1.1.50:ix2010-boot-22.3-gate-ms-8.3.13.rap ix2010-boot-22.3-gate-ms-8.3.13.rap
...........................................................................................................
...........................................................................................................
..................................................
TFTP transfer complete
3. 先ほどのファームがきちんと格納されていることを確認して既存のファームを削除
<pre>gilbert(config)# show flash
Length Name/status
2692291 ix2010-ms-7.2.16.ldc runnable
4317074 ix2010-boot-22.3-gate-ms-8.3.13.rap runnable
[7009365 bytes used, 0 available, 7009365 total]
6912 Kbytes of processor board System flash (Read/Write)
gilbert(config)# erase ix2010-ms-7.2.16.ldc
Now erasing ix2010-ms-7.2.16.ldc please wait...
gilbert(config)#
4. リブート
gilbert#reload
Notice: The router will be RELOADED. This is to ensure that
the peripheral devices are properly initialized.
Are you sure you want to reload the router? (Yes or [No]): y
5. ファームが2で落としたものに変わっているかを確認
gilbert(config)# sh fla
Length Name/status
4317074 ix2010-boot-22.3-gate-ms-8.3.13.rap runnable
[4317074 bytes used, 2748706 available, 7065780 total]
6912 Kbytes of processor board System flash (Read/Write)
#show ver するのわすれた・・・。

今までの設定をして、しばらくヒートランしてみたので、その結果を簡単に掲載したいと思う。
まずはスループットからだけど、PPPoEでいきなり80Mbpsをたたき出しているのはすごいと思う。IX2015にはIPSecこうそくかのためのソフトウエアセットが標準で入っていて、IPsecでもしっかりと60Mbpsぐらいは出てくれるらしい。

それからCPU使用率と温度についても貼り付けてみる。
CPUについてはある程度トラヒックと連動しているのがわかるけど、温度が全く上がらないってのはすごい。恐れ入りました。


今回は簡単にここまで。

設定の完全初期化
アドミニストレータ権限ユーザのパスワードを忘れてしまったときや、すべての設定データを工場出荷時の設定に戻したいときには、スーパーリセットを行います。今回の場合はこれに相当しますので、迷わずスーパーリセットで!
以下はマニュアルからコピペ。
注意スーパーリセットを行うと、工場出荷時の設定となるため、ローカルコンソールのみからのアクセスとなります。
注意 スーパーリセットを行うと、ランニングコンフィグ、スタートアップコンフィグの設定情報もすべて消去されます。ただし、ライセンスキーは消去されません。
メモ スーパーリセットを行っても、日付・時刻の値は保持されます
スーパーリセット作業手順
- 電源スイッチOFF
BUSYランプが点滅していないことを確認し、装置背面の電源スイッチをOFF。
- 前面カバーの取り外しとローカルコンソールの接続
前面カバーを取り外し、ローカルコンソールをコンソールポートに接続。
- ディップスイッチの設定
ディップスイッチのビット4をONに設定。
- 電源スイッチON による起動
電源スイッチをON。ローカルコンソールにスタートアップコンフィグの消去メッセージが表示されたあと、プロンプトが表示されることを確認。
- 電源スイッチOFF
電源スイッチをOFFにして、いったん終了。
- ディップスイッチのビット4 をOFF
ディップスイッチのビット4をOFFに戻し、スーパーリセットの設定を解除。
- 電源スイッチON による起動
電源スイッチをONにします。ローカルコンソールにプロンプトが表示されたら、そこから初期設定に移る。
以下は前述4の段階でコンソールに表示されるメッセージ。
NEC Diagnostic Software
Copyright (c) NEC Corporation 2001-2005. All rights reserved.
%DIAG-INFO: Starting System POST(Power On Self Test)
DRAM TEST 1: Pass
DRAM TEST 2: Pass
NVRAM TEST: Pass
CPU TEST: Pass
PLD TEST: Pass
LAN1(FE0/0) TEST: Pass
LAN2(FE0/1) TEST: Pass
SECURITY TEST: Pass
VOLTAGE STATUS: 3.302V Pass
TEMPERATURE STATUS: +22.0degC Pass
%BOOT-INFO: Starting SUPER-RESET.
%BOOT-INFO: Cleanup startup configuration.
%BOOT-INFO: Cleanup completed.
NEC Bootstrap Software
Copyright (c) NEC Corporation 2001-2005. All rights reserved.
%BOOT-INFO: No boot records found, attempting flash load.
%BOOT-INFO: Trying flash load, exec-image [ix2010-ms-7.2.16.ldc].
Loading: ######################################### [OK]
NEC Diagnostic Software
Copyright (c) NEC Corporation 2001-2005. All rights reserved.
%DIAG-INFO: Starting Interface Unit POST(Power On Self Test)
%DIAG-INFO: Interface unit is 4FESW-BRI
HUB(SW)1-4 TEST: Pass
BRI TEST: Pass
Starting at 0x20000
Configuring router subsystems (before IDB proc): done.
Constructing IDB(Interface Database): done.
Configuring router subsystems (after IDB proc): done.
Initializing router subsystems: done.
Starting router subsystems: done.
All router subsystems coming up.
NEC Portable Internetwork Core Operating System Software
Copyright Notices:
Copyright (c) NEC Corporation 2001-2005. All rights reserved.
Copyright (c) 1985-1998 OpenROUTE Networks, Inc.
Copyright (c) 1984-1987, 1989 J. Noel Chiappa.
Router#