Android を企業で使うとワークスタイルはよい方向に変化する
最近までは、会議中に携帯電話を触っていたりすると、単に遊んでいると思われがちでしたが、最近では、何かの調べものをしていると思われることも多くなりました。
iPhone の発表によりずいぶんと日本でも企業のスマートフォン利用が加速したと感じています。iPhone 登場当初は、セキュリティの弱さや、まだあまり社会で認知されていないがゆえに、拒否感を持っていた企業がほとんどでしたが、今では当たり前のように iPhone を導入するところが増えています。
もちろん、iPhone の OS がバージョン 3 以上にあがって、ようやく使えるようになってきた、というのも背景にはあるのですが、今回は、Android (OS のバージョンは 1.6)を企業が導入すると、社員のワークスタイルがどのように変化するか検証してみました。
Android はこう使われている(はず)
- 社内の Exchange サーバーと連携したメール権グループウエアとしての使われ方
- GoogleApps を導入している企業であれば、シームレスにスケジュールの共有やメールの送受信が可能
- 社員が好きなアプリケーションやゲームのダウンロードをすることで、生産性やモチベーションの向上につながることも
Android でも実現が難しい(はず)
- 内線番号を付与された、内線電話としての使用
→SIPDROID というソフトがあるのですが、残念ながら 3G で使用するにはクリアすべき課題が多く、Wifi で何とか使用できる、といったレベルです。 - セキュアな VPN
→現状では、IPSec と PPTP しかサポートされていないため、よりセキュアな通信や、メーカー独自の暗号化による VPN は現状では難しいです。 - LotusNotes との連携
→これも現状ではクライアントアプリが配布されていないため、難しいです。
Android 導入後の社員のワークスタイル
- 通勤や移動中にメールのチェックが終わる
- →出社後の時間を有意義に使え、移動中も時間の無駄がなくなります。
- 端末の操作性ゆえ、メールの返信が短くなる
→Yes/No の意思決定が明確になります。 - さまざまなアプリを自分で組み合わせて自分なりのワークスタイルを確立できる
→つまり、会社へのロイヤリティがあがり、仕事へのモチベーションがあがります。
総括 Android、スマートフォンはコストではなく投資と判断すべし
時代の変化に伴って、ビジネスのニーズは 1 世代遅れで進化します。
ですが、そのビジネスニーズを明確につかむためには会社のマーケティング部がシャカリキに情報収集をする時代は終わりを迎えています。
社員 1 人 1 人が最先端のディバイスを使用することで「こんな使い方もある」や「こんなニーズがあるのでは」と思うようになり、その結果を会社にフィードバックして、さらに会社が発展する。会社に対するロイヤリティや個人個人のモチベーションは無視できないと考えます。
ますます便利になるモバイルネットワークをこれからもレポートしていきたいと思います。
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